試験説明会の参加
電話申込みをされ、聞き取り内容に問題の無い方は、試験説明会に参加していただきます。試験説明会では、試験についての詳細説明を行います。
●試験の目的
●試験の方法
●試験のスケジュール
●試験で使用する試験品についての説明 等
※同意いただけない方は、試験に参加することはできません。
●同意について
同意しない場合でも不利益を受けません。試験への参加に同意するか否かは、試験参加希望者の意思に基づきます。同意しない場合であっても、そのために不利益を被る事はありません。 同意した場合でも随時撤回することができます。 試験に参加する事に同意をした場合でも、試験参加者自らの自由意思により随時試験の参加を辞退することができます。このような場合でも一切不利益を被る事はありません。
●プライバシー、人権について
試験で得られた参加者の情報(血液検査結果・アンケート・生活日誌など)を試験の依頼者が直接閲覧することがありますが、閲覧者には守秘義務があり、参加者のお名前・ご住所・ご年齢などの一切の個人情報に関する事柄は秘密とされます。●モニターによる試験の秘密保持について
試験参加希望者が試験に参加する場合は、試験内容や試験食品に関する知り得た情報は全て秘密情報となるため、第三者へ一切漏らさないでいただきます。●試験中に守って頂きたい事
試験参加者の血液検査結果・アンケート・生活日誌などにより、試験の目的となる安全性や有効性の確認を行うことができます。そのため、試験参加者には試験期間中(同意取得後から試験終了まで)、次のことを守って頂きます。(※試験により内容は異なります)・試験参加前からの生活習慣(食事・運動・喫煙・飲酒など)を大きく変えない
・試験期間中に健康食品(サプリメント)や特定保健用食品を摂取しない
・検査前日から当日までの飲食や喫煙の制限
・来院時、院内で安静状態を保ち待機するなど
●新たな情報の提供について
試験に関して新たな情報が得られた場合: 試験参加者の意思に影響を与える可能性のある情報が得られた場合は、その情報を試験参加者へ速やかに伝え、試験参加者が試験に継続して参加するか否かについての意思を確認します。新たな情報とは、次の項目の変更が出た場合をいいます。
【試験方法】、【試験スケジュール】、【試験参加条件】、【試験品(量・成分)】など
●試験の中止について
試験期間中に次のような理由により試験を中止する場合があります。・試験依頼者から試験中止の申し出があった場合
・試験参加者の安全性を損なう恐れがある場合
・他の疾患(インフルエンザなど)の発症により、試験を継続する事が困難となった場合
・試験担当医師が試験参加者に対して、試験中止の必要性を認めた場合
・試験参加者が同意を撤回した場合
●健康被害について
試験期間中に体調の変化や異常を感じた時には、直ちに試験担当医師に申し出て、その指示に従っていただきます。 試験参加者は、試験に関連する何らかの健康被害が発生した場合は、適切な治療や補償を受けることができます。ただし、試験参加者が次のことによって健康被害が発生した場合は、適切な治療や補償を受けることができません。・故意または重大な過失によって発生した健康被害
・虚偽の報告を行った場合
・施設スタッフや試験責任医師の指示に従わなかった場合
・決められた方法を守らなかった場合
●試験負担軽減費について
試験負担軽減費とは、試験参加者の負担(来院時の交通費、採血などの苦痛、電話・メール・FAXなどの通信費など)を軽減する費用のことを言います。 協力費と言われることもあり、【試験中に守って頂きたい事】をしっかり守り、試験を終了された方に渡しています。※試験を最後まで終了できない方や途中で中止した方には、試験負担軽減費のお支払いはございません。